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【モニター結果】尿中ヘモグロビンチェッカー


ロイヤルカナンさんより、初の猫トイレ用顆粒「尿中ヘモグロビンチェッカー」が、動物病院で新発売となりました!(2022年1月17日発表)

※購入につきましては、お近くの動物病院へお問い合わせください。

 

>>商品詳細はコチラをご参照ください。

 

尿にヘモグロビン(血液)が含まれると、チェッカーが“青く”変色し、尿の健康状態に変化があったことを知らせてくれる商品です。

 

この「尿中ヘモグロビンチェッカー」をハリネズミで使用することで、血尿の早期発見につなげることができないか、モニターいただきました。

 

結果、目視できない薄さの血尿(尿潜血)であっても、ヘモグロビンチェッカーは反応してくれることがわかりました。

 

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モニター①マカロンちゃんのケース

 

マカロンちゃんのおしっこは、目に見えて赤くはないですが、ヘモグロビンチェッカーでは反応がありました。動画の後半で、徐々に青色に変化しているのがわかります。

 

検知方法としては、ペットシーツに普通通りトイレタイムにておしっこをしてもらった後、飼い主さんがヘモグロビンチェッカーを置いておしっこを染みこませたものです。

 

この方法でもチェックすることができました。

 



▲【閲覧注意💩】ところどころ隠しきれず映ります!😜

 

ペットシートを裏返して、おしっこしたところにヘモグロビンチェッカーを置く作戦を試してみました!

 

最初、石みたいに固いチェッカーですが、おしっこを含むと柔らかくなりました。

 

やはり目に見えないですが、ヘモグロビンチェッカーが青色に変化しました。血尿があるようです。

 

 



モニター②せつくんともなちゃんのケース

 

せつくんは、ちょうど体重測定時にタイミングよくトレー内におしっこをしてくれたので、すかさずチェック!

 

せつくんは、血液の反応はありませんでした!

※色の変化がなく、チェッカーの色のまま。

 



 

もなちゃん。仕掛けた場所は、シーツ上の回し車足場と回し車と壁の間のシーツ下にしましたが、初日は警戒してか小屋の中でおトイレしてしまったそうです。

 

2日目でおしっこ取れましたが、この時は色が変わってなかったので、血尿はなし?と思われたそうです。

 

しかし、別日、少し赤いおしっこをしていたのを目視で確認しました。チェッカーのある場所とは違う場所のため、再度継続して使用していただきました。

 

再挑戦いただき、さらに別日、チェッカーに尿を染み込ませることができました。仕掛けた場所は、変わらずシーツ上の回し車足場と回し車と壁の間のシーツ下です。その際の写真を掲載させていただきました。尿自体は赤くないのに、ヘモグロビンの反応が出ている事が確認できました。

 

 



モニター③織葉ちゃんのケース

 

織葉ちゃんは、回し車でおトイレしてくれたため、そこに直接チェッカーを置いたところ、しっかり尿を染み込ませることができました。

 

数分間、色の変化を見守りましたが、色の変化はなく、血尿は認められませんでした。

 

 



モニター④ちくりんちゃんのケース

 

ちくりんちゃんは、夜になると暴れる子だそうで、朝になるとゲージの中がぐしゃぐしゃになっていることが多いとのこと。

 

初めてゲージ全体にチェッカーを撒いてみた日、食べ物だと思ったのか口に入れてしまいました。でも匂いがミント?のような爽やかな香りのせいか、すぐに吐き出してくれたそうです。

 

次の日の朝、やはりゲージ内はがぐしゃぐしゃになっており、なかなかチェッカーを置いたところに尿をしてくれませんでした。 そのためシートを引かずに置いてみたり、試行錯誤してくださいました。

 

その結果、ペットシーツ上に排尿後、チェッカーを置いてみたところ、うまく尿をチェッカーに染み込ませることができました。

 

チェッカーは青くなるのを確認しました。

 



チェッカー使用時の注意点

それぞれのハリネズミの行動様式に合わせて、どのようにチェッカーを使うかを模索していただく必要があります。モニターみなさまの事例が参考になりましたら幸いです。

 

血尿も症状や原因、体調により、出る日と出ない日があるケースがあるので、チェックは1度だけではなく、複数回確認する必要があります。

 

警戒心の強い子の場合、トイレをする場所を変えてしまうことも考えられます。※もなちゃんの場合は、馴れてくれたので、再びいつもの場所でおトイレしてくれたため、チェックすることができるようになりました。

 

今回その他でもご報告いただいた中で、何ハリかチェッカーを口に入れた子がいました。すぐ吐き出した子もいれば、アンティングしてあわあわになって、結果全部出した子、飲み込んでしまったかもしれない子といました。 そのため、飲み込み防止のため、ケージ内に撒いておくより、飼い主さんの目の届くように、尿の染み込んだペットシーツや床材を確保して、チェッカーを使用することをオススメいたします。

トイレ後の床材などをチェックする場合

 

乾いたあとの尿でも、ヘモグロビン反応があることが調査からわかっています。そのため、乾いた尿や、尿が染み込んだ床材を確保し、容器に入れ、数的水を垂らします。その後、染み出した水分にチェッカーを入れることで、反応をみることができました。

 

※写真はチェッカーと同時に入れていますが、床材などから尿を水で染み出させた後、チェッカーを入れた方が、より検知しやすくなります。

 



チェッカー使ってみたい方は、メールください!

p.hedgehog.jp@gmail.com 日本ハリネズミ協会™磯野